百人一首👻形式美からオカルト👻※更新中

私に寄与する存在に共有します。(それ以外の閲覧はお断りいたします。)

人間史で最も形式美、恋愛、序列が発達した一方、

憎しみ、呪術や地獄が発達した平安時代

火中にいたり、憑依されたり、得体のしれないものに繋がりながら詠まれた

百人一首は意味が多次元にひろがるよ。

勉強してね。👻❤

 

 

100    百敷や ふるき軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり

ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほ(お)あまりある むかしなりけり    

順徳院

 

テーマ 形式美

ほとんど機能していない。

一般的な解釈では、軒端が宮中をさすとのこと。

 

テーマ 自分がつくった地獄

百式の地獄を世に伝え、処理場から古里(過去※自分の生まれた場所を過去という)

を思い出すけど、

いくら伝えても、未だに事例があるなぁ

 

テーマ 自分から自分を地獄に堕とした対象への憎しみ

軒端につるした死体を(ここまできたかと)眺めてみるが、

いくら殺しても、まだこの世界に表出させなければいけない地獄があるなぁ

 

テーマ 堕とされた地獄

古きから古きを見ても、まだいくらでも過去はある

過去の追憶しかできなくなった状態=永遠

一定の期間を行ったり来たりし続ける永遠

 

順徳院に課せられたもの

一定期間の殺人犯の記憶

ぼけたおじいさん(春の晴れた昼に、軒端から柿の木を眺めている)

 

099    人も惜し 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は
ひともを(お)し ひともうらめし あぢ(じ)きなく よをおもふ(う)ゆゑ(え)に ものおもふ(う)みは    

後鳥羽院

 

感情(次元)を反転させながら、読んだ和歌

 

人も惜し 

 食欲をもよおし

 人も勿体ない(食べたくない)

 人も恋しい

人もうらめし

 人ですら裏では飯となるの意

 人が憎い

 食欲をもよおす原因の人が憎い

 恋愛として憎い

あちきなく

 (人間は)おいしくない

 世の中はつまらないなぁ

世を思ふゆえに

 1 故郷を思うがゆえに

 2 この世界を思う(政治する)間は

ものをもふみは

 1 ものおもひに戻れる私は

 2 何かを考える私

 3 これからどうなってしまうんだろうなぁ

 

本意

もよおし、(変)人が憎い、(変)この世界は味気ないなぁ、

(変)世を思うからこそ、(変)ものを思う私の今後はどうなるのか

 

098    風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
かぜそよぐ ならのを(お)がは(わ)の ゆふ(う)ぐれは みそぎぞなつの しるしなりける 

従二位家隆

 

形式美

夏の晦日(6月30日)に(穢れおとしの)禊をするが、風がそよぎ気持ちがよい。

 

性的な意味

風そよぐならの小川で(・・・) 性行為(童貞) 大人になりました。

 

性的な意味2

風そよぐならの小川 性行為中におならをされた※お鳴らし

          小川 尿

体内の中でも排泄物にあたるおならや尿は最も低エネルギーとなる。

 

長期間の時間を経過しながら読んでいる。

感情(次元)を上げたり下げたりしながら読んでいる。

風そよぐ (下の世界)望郷

ならの小川の (春、昼、ここの世界) この世界の最も美しいと感じたとき

夕暮れは (夕方、ここの世界) 自分の身の上が暮れてきたと感じている

みそぎぞ夏の 大人になる儀式の性行為(脱童貞)から

しるしなりけり (下の世界、自分の意志)奈良の6月30日に杭をうつ(戻りたい)

 

本意

巫女と禊として性行為(脱童貞)をしたら、存在としてピークを越えた。

禊前に戻りたい。

※自分よりかなり低エネルギーの巫女と性行為をして、なすりつけをされたと思われる。

 

地獄

99への導入

ならの小川 なすりつけるによる消滅

 

097    来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
こぬひとを まつほのうらの ゆふ(う)なぎに やくやもしほ(お)の みもこがれつつ    権中納言定家

形式美

平安の恋愛

 

本意

自分を蚕役としている女の気持ちを推測した憎しみの歌

 

来ぬ人を 蚕役(自分が人間でいるときに形状を保つための供給源)を

まつほの裏の まっているんだろうな、(反転しても読んでね)私は蚕役だが。

夕なぎに 相手役の身も終了にさしかかっているが凪の時期に、無風 calm

焼くや藻塩の 無風でも身が焼けてく

身もこがれつつ 塩柱の身としては、そうだろうな。行かないけどね。

 

来ぬ人を 見立ての文化、相手は来ない(はずだ)

まつほの裏の 人々が海峡の荒れたときに風待ちや潮待ちをしていた松帆の裏(反転)

夕なぎに (相手が)荒れているときに使われる

焼くや藻塩の  厄だなぁ(いやだなぁ)。藻塩(海藻の混じった塩)である

        不純物(毒)をまぜ、(相手が)早く死ぬよう

        私は自分の身のエネルギーを下げているが

身も焦がれつつ その低エネルギーの私の身ですら相手の低さに焦げている

※辛さと憎しみ

 

地獄

①②という地獄をつくりました。

自分で実践していないため、和歌の始祖への報告となる。

 

(補足)

和歌については、素盞嗚尊が以下の歌を詠んだのがはじまりであるという伝説がある。

やくもたつ いづもやへがき つまごみに やへがきつくる そのやへがきを[注釈 1]

素戔嗚尊から襲来する妻※天照を防ぐために、ひたすらに地獄(八重壁)をひたすらにつくりつづける

神話上、現在の皇室とは、姉弟間のアマテラスとスサノオの誓約でうまれた男神正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命とその子で天孫降臨をした天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命を経て、スサノオは男系上の先祖にあたる[1]

 

(追加)

松の浦の(まつのほの)  常世(常夜)に炊く火の

絶え絶えに 焼くやも 塩の身もこがれつつ

夜中にふと起きて、頭に思い浮かんだので追加しときます。

昨日、平安時代の蚕(桑)でつくる鬼術のホラーゲーム見たから、キャッチしたかな。

 

 

096    花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
入道前太政大臣

※賭け事の歌

 

女が誘う

山から強い風が吹き下ろす(※荒れる)庭(場※賭け場)の

奈良行きで

ふるのは私の体です。

 

当時(1180年)の奈良は南部焼討で、平清盛による大軍の総攻撃で火の海となり、壊滅していた。

 

095    おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつ杣に すみぞめのそで
前大僧正慈円

※反転

身分不相応ですが、

浮世の民と

セックスしました。

私が立つと袖が墨のように染まります。

 

自分より下位の沈んでる民とセックスした結果、

私は汚れて、袖が墨に濡れている。※ぎりぎりです

 

(当時、そでがぬれるとは、立つと足首まで地面より沈んでいるため、袖がぎりぎり濡れいている状態です、と表現した。)

反転することで憎しみを込めながらけなしている。

 

094    み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさとさむく 衣うつなり
参議雅経

 

 

 

 

080    ながからむ 心も知らず 黒髪の みだれて今朝は ものをこそ思へ
ながからむ(ん) こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもへ(え)    待賢門院堀河
たいけんもんいんのほりかわ
081    ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただ有明の 月ぞのこれる
ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる    後徳大寺左大臣
ごとくだいじのさだいじん
082    思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
おもひ(い)わび さてもいのちは あるものを うきにたへ(え)ぬは なみだなりけり    道因法師
どういんほうし
083    よのなかよ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
よのなかよ みちこそなけれ おもひ(い)いる やまのおくにも しかぞなくなる    皇太后宮大夫俊成
こうたいごうぐうのだいぶしゅんぜい
084    ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき
ながらへ(え)ば またこのごろや しのばれむ(ん) うしとみしよぞ いまはこひ(い)しき    藤原清輔朝臣
ふじわらのきよすけあそん
085    夜もすがら もの思ふころは 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり
よもすがら ものおもふ(う)ころは あけやらで ねやのひまさへ(え) つれなかりけり    俊恵法師
しゅんえほうし
086    なげけとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな
なげけとて つきやは(わ)ものを おもは(わ)する かこちがほ(お)なる わがなみだかな    西行法師
さいぎょうほうし
087    村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ
むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆふ(う)ぐれ    寂蓮法師
じゃくれんほうし
088    難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき
なには(わ)えの あしのかりねの ひとよゆゑ(え) みをつくしてや こひ(い)わたるべき    皇嘉門院別当
こうかもんいんのべっとう
089    玉の緒よ 絶えなば絶えね 長らへば しのぶることの 弱りもぞする
たまのを(お)よ たえなばたえね ながらへ(え)ば しのぶることの よわりもぞする    式子内親王
しょくしないしんのう
090    見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色は変はらず
みせばやな を(お)じまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかは(わ)らず    殷富門院大輔
いんぷもんいんのたいふ
091    きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに ころもかたしき ひとりかも寝む
きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ(ん)    後京極摂政前太政大臣
ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん
092    わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし
わがそでは しほ(お)ひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし    二条院讃岐
にじょういんのさぬき
093    世の中は つねにもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも
よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのを(お)ぶねの つなでかなしも    鎌倉右大臣
かまくらのうだいじん